What's the NEXT？

“まずは答えからとなりますが、現状のデータでは「iPhoneよりもandroid携帯のほうがウィルス感染リスクは高い」ので注意してください。
シンプルにiPhoneはウィルス感染を減らすために、不正なアプリをシャットアウトする仕組みが強固なので、androidウィルス感染のようなリスクが低いとされています。不正なアプリをシャットアウトする仕組みの補足となりますが、iPhoneの場合は厳正な審査を行っている・・・だけでなく、アプリのインストールできるサイトが限定的となっているため、安全なサイトを通じてアプリをインストールできるようになっています。
android携帯用のアプリをインストールする際も同じ・・・と思ってしまいますが、そうではありません。
android携帯用のアプリをインストールする際は、「審査がゆるく、そのほかのサイトでもインストールできる」ようになっているのです。また、androidウィルスと呼ばれるものの種類は「数百万種」とされているので、無料のセキュリティソフトやアプリをインストールしていても、基本的にはandroidウィルス感染を完全に防ぐことはできません。
しかも、無料のセキュリティソフトやアプリをインストールした場合は、「サポートを受けられない」可能性もあるので注意してください。
どういうことなのかというと、サポートを受けられない場合はリモートコントロールによる復帰を望むことができないのです。つまり、androidウィルス感染をしてしまった場合は、android携帯の動作が元の状態に戻らないまま、別のandroid携帯の契約をしないとスマートフォンを利用できなくなります。
iPhoneの場合、iOSにマルウェアの動作を防ぐ技術が採用されているため、近年で話題になっているマルウェア対策もできているスマートフォンなのです。また、今回の話をまとめるとiPhoneのほうがandroid携帯より優れている・・・と思ってしまいますが、問題はそれほどシンプルではありません。
android携帯はGoogleの指針によりオープンな環境が用意されているだけです。そのため、数百万種を超えるandroidウィルスは存在するのですが、それ以上に「新しいアプリが誕生しやすい」環境であるのは確かです。このような背景がありますので、今でもandroid携帯を購入し続けるユーザーが存在します。”