いまさき聞きにくいスマホカメラの画素数について

聞きたくても聞けないのがスマホカメラの画素数です。一千万画素とか二千万画素とかピンこなくてとにかく大きいほどいいのはわかるので、そうなるとiPhone6sは最新機種なのに1200万画素ってひ弱過ぎない?ということにもなります。実際に画素数というのはどのようなものでしょうか。大きいのはいいことなのですけど、それだけでスマホカメラの性能は決まるのでしょうか。デジタルカメラのセンサー部(撮像素子)は、たくさんの画素=「受光素子」の集合体でできています。これらの受光素子が光を感知することでデジタル画像を作っているのです。カメラで言うところの画素数とは、このセンサー上の画素の数を表していて、画素数が多いほどキメ細かい画像を得ることができるということなのです。カメラのスペック上では「総画素数」とか「有効画素数」の2つが書かれていることがあります。ここで「総画素数」はセンサー上にある画素の実数であって、「有効画素数」は実際に画像を記録するのに使われる画素の数を示しています。有効画素数は総画素数よりやや少なめになりますし、実際の撮影には当然有効画素数が重要になってくるのです。画素数はスマホカメラの性能の指標になります。それとあとはレンズの性能にも左右されるので画素数だけでは推し量れないのが面白いところですよ。

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23 10月

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